インカレSL

撃沈でした・・

1本目は柔らかい雪質で、第1シードが終了する頃にはもうすでにバーンはぼこぼこでした。
ラインがかなり下についてしまい、スキーを合わせようと考えている選手は、タイミングがずれかかって間一髪でした。

こういうバンク(掘れ)には、自ら合わせに行くことも必要だけど、自らバンクから出る為に動きを出していかなければならない。

見ていて、そんなことを思った1本目でした。

しかも、その上に細かい!
ヘアピンやストレートは、5メートル弱のインターバルで、しかもクローズ気味で視覚的にもきつそうでした。

我々東洋の選手はスタート順が悪く、完走者2名・・(出場選手6名)

2本目はオーソドックスのセットで、コースも比較的1本目ほど荒れなかった。

が・・

その2本目で、1本目の2名選手(東洋)も失敗して大きく順位を落としたりDFしたりと、結局まともに2本まとめられた選手すらいませんでした。

感想を言うと、やはり甘く無いですね・・

積み重ねてきたものを出す間も無く、試合が終わっていたというか、しばらく放心状態で何にも考えられなかったかな。

俺でこうなんだから、選手はもっとだと思う。

けど、こういった経験を次に生かして欲しいし、そう思ってやっていかないと今日の日は忘れられない日になっちゃうね。

上位陣は、あまり番狂わせがありませんでした。
来てもおかしくない選手が、そのまま来たって感じかな?

1人、50番台から荒れた1本目にスーパーランを見せて、フィリップ(15リバース)ぎりぎりに引っかかって、2本目にベストタイムを叩き出し5位までまくった早稲田の選手がいたのが唯一目についた。

本当はうちの選手が、こういう展開でと頭の中では描いていたんだけどね・・

難しいものです。

まあ、これからも頑張れ東洋大!!

スラロームレース&全員で(4年生の引退式の後で)

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by takenyo | 2008-01-15 20:32 | スキーの話 | Comments(0)