混雑の1日!

朝起きると、雪だー!

が、気温が暖かくて湿っぽい雪だった・・
一応予報通り降ってくれたし、今の状況下で贅沢は言ってらんないね・・

まあ、そんな事はさて置きトレーニングの話をしよう。

昨日のブログでも書いたんだけど、神奈川県の講習会のスキーヤー400人(本当でした)がいて、それはそれは凄い状況だったよ・・(まじ混み)

けど、そんな事で文句を言っても始まんないし、大体俺のスキー場でも無い(笑)ので、そこは腹を決めて、トレーニングを開始した。

昨日同様なんだけど、色んなバリエーショントレーニングをフリーの中で展開したんだけど、14日から滑っている学生は、少しは理解してきたよう。
こうなれば、後はひたすら滑り込ませるのみ。

やっぱ、こういうトレーニングの積み重ねで、身体に染み込ませる事が重要だしね。
意識しなきゃ出来ない事を、無意識に出来るようになって、初めて身についたって言えるんじゃないかな。
だから、俺がいつも思っている、「出来る出来ないじゃなくて、やるかやらないか」をテーマに持って欲しいね。


具体的な内容は、効率よくスキーの性能を引き出す重心の前後移動。

スキーってたわむと、絶対元の形に戻ろうとする力が働く。
それが、反発力っていう力の根源だと思うし、その力(反発力)を推進力に変えるために、必要なのが重心の落とし込みだと思っている。

ターン後半に力のつりあい(バランス)を取る為にも、前傾過多だとまずいし、もちろん体がローテーションしようもんならもってのほか・・・
だから、遠心力に耐えるパワーポジションを取る事も重要だし、外傾外向を取る事も重要だけど、少しセンターから踵よりの荷重配分を維持出来るかがかぎだと思う。

けど、そのままスキーを返したんじゃ、スキーは慣性で先に行ってしまって、コントロール不能
になるので、乗ってきた谷足を斜めに追い越す重心移動をしつこいぐらい言っているよ。

この斜めって言うのが大事で、スキーを追い越して重心が先に行くから、追いつくように(追ってくるように)スキーが後ろから回ってくる。
この時に初めて、トップから切り込んでくる感が実感できると思う。

前後って言うのは、言い換えれば「つま先から踵」だし、スキーで言ったら「トップから入って、テールで抜ける」って事にあたると思ってる。

なかなか言葉にするのは難しい部分だけど、大体はこれで伝わるかな?
少しでも、伝われば嬉しいけど(笑)

あー、少し今日は難く書きすぎた・・・

あ、今日から徹也がインしました!
明日から、俺と共にコーチするので、ミーティングの時に皆に紹介した。

先日も書いたけど、俺には持ち合わせていない感覚だったり、経験が徹也にはある。
だから、その引き出しから学生が、少しでも学び取ってくれれば嬉しいんだけどね・・

今日は、この辺で。。

写真は、大混雑のレストランと、徹也との一枚

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by takenyo | 2006-12-16 20:52 | スキーの話 | Comments(0)