湯峰ゲレンデ

全関西大会に土曜日が重なり、朝のゴンドラリフトは久々に待ちが出来ていた。

野沢のゴンドラは12人乗りと稼働率抜群の乗り物なので、待ちが多少出来てもたかがしれているが・・

昨日までトレーニングを行っていた水無ゲレンデは、全関出場の学生の為のトレーニングバーンに設定されている為に本日は使用出来ず、お隣の湯峰ゲレンデで本日はGSセットを張った。

ゴールデンウィークには良く使用するものの、シーズン中の使用は本当に久しぶりだった。

緩斜面のコースではあるが、22旗門、タイムにして35秒と結構長く張ることが出来た。

緩斜面でしかもコース幅も制限されていた為に、場所によっては本当に真っ直ぐになってしまったが、そのような簡単なコースほど実は難しいコースだと言える。

これは、前々から言ってきた「緩斜面は一番タイム差がつきやすい局面」と言う事に繋がる。

雪面に圧をかけ続けることや、動き(スキーや身体)をゆったり行うことは、緩斜面のタイムアップに直結すると思うし、もちろん後はラインも特に重要だね。

何より余裕があるんだから、一本一本ラインによる違いがどうタイムに反映されるのかを試したり、考えたトレーニングを要求したつもり。

まあ、選手によっては緩斜面って、「何やっていいか分からない?」って思うらしんだけど、俺にとってはだから色々試してやれって言いたくなっちゃうんだよねー(笑)

1日を無駄にしないためにも、しっかり考えたトレーニングを行わないとね。


トレーニングも終わり、またまた変更する明日の使用バーンにポールを移動して帰りのゴンドラに乗ろうとすると、朝なんて比べもんにならないぐらいめちゃめちゃ混んでた・・

少し昔に戻った感じだったけど、まあ今日で最後だろうなー(笑)

本日の使用バーン

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by takenyo | 2007-03-10 19:21 | スキーの話 | Comments(0)