重要な一日
今日は、俺にとって大切な一日だった。
それはICIのプロスタッフのミーティングがあり、その中で今後の
自分自身の契約や、方向性を幹部の方と意見交換をした。
もちろん、詳細をこの場で書く事は出来ないが自分の中ではとても良い方向に
迎える、話し合いだと思えたミーティングだった。
それは、スキーの実働の部分、夏の過ごし方などあらゆる面でだ。
前に少し書いた事だが、スキー業界は右肩下がりで業績が推移している。
これは、昔みたいに景気が良くない今だから(ちょっとは良くなったが)、お金のかかるスキーをやる人が少なくなってきているのが原因だと言う事は明白だと思う。
じゃあ、良い方向に向かう為には?スキーを広く認知してもらう為には?を考えると
何が出来るだろう??
スキーを楽しんでもらえる企画を考える事?
スキーに興味を持ってもらえることをする事?
そう考えると、とにかく思ったことを、具現化していく事が重要だね。
例え、その考えが違った事でも、やらないことには始まらない。
やってその事が成功すればもっと良いし、それが結果良い方向に向かえばこんな嬉しい事は
無いしね。
失敗を恐れて一歩を踏み出せないよりも、見切り発車でも一歩を踏み切る勇気があるか?
無いか?という事をテーマにやっていかなきゃだね。
スキーをやっていると、社会的な地位もある意味確立してないと思われることも多いんだ。
だって、冬場は良い。
それはシーズンオンだから活動内容が明確になる時期だから。
じゃあ、夏場は?って問われた時にスキーと全然関係ない事をして生計を立ててる人や、
何もしてない人も実際は多いと思う。
その事が、社会的な立場がいまいち確立されない原因にあるのだと思う。
けど、それが悪いかどうかは別にしても、プロスキーヤーとして1年中スキーで生計を立てられればそれに越したことは無いと思うのも現実ある。
運のいい事に、俺は恵まれていて夏場もしっかりと居場所(バックボーン)があって、
活動出来ている。それは、ICIがあるからでありアメアがあるからである。
けど、その現状に満足すること無く、向上心をもってしっかりとユーザーに接していかないと
立ち止ったら、すぐに足元をすくわれると思う。
だから、いつでも緊張感をもってやらなきゃいけないし、常に危機感を持って活動しなきゃ
いけないと思う。
何が言いたいかというと、今まで以上にスキーに対して真剣に取り組まなきゃならないなと
思った1日でした。
by takenyo | 2006-05-18 02:25 | まじめな話 | Comments(2)
常に考えて、行動していかないと。健志さんとは立場は違いますが、スキー人として危機感というか緊張感を持って過ごしているつもりです。健志さんや村田さんをはじめ、素晴らしい人達と一緒に活動できて非常に恵まれていると思います。この現状に甘えず、今後も活動していかなければいけないですね。
今後もよろしくお願いします。また名古屋でゆっくり語りましょう!