急斜面での心得

久々に、最高のバーンコンディションに恵まれた!

多少、昨日の掘れが残っている箇所はありつつも、硬く締まった雪でスピードが倍増。

選手は、思った以上の速い雪に戸惑いながらも、徐々に慣れと共に滑りのベースが上がって行ったかな。


急斜面では、振り幅の大きいセットが立つことが多い。

ダイレクトに軸の傾きを大きく取る選手は、スピードとの調和が取れないと足場が確保しずらく、スムーズなターン始動は困難になる。

リスクを負って攻めきる技術は、まだまだ今のうちの選手にはない。

なので、やはりダイナミックに傾けてくるというよりも、しっかり腰をターンポジションに運びながら、スキーの方向付けをしっかり行うこと。

軸やバランスを崩すことを無くすのが課題かな。


とりあえず、北竜湖はこれで一旦お休み。

明日は岩岳にICIキャンプの為に出かけて、そのまま菅平で21日までトレーニングとICIカップで、22日からまた北竜湖再開です!

では、では。。

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by takenyo | 2010-02-13 19:49 | スキーの話 | Comments(0)