09 WCSL

昨日、WC第3戦のザクレブをJ-SPORTSで見ました。

報道でもされている通り、日本の皆川賢太郎選手が久々のワールドカップポイントをゲットして盛り上がりましたね~

数年前に、前十字靭帯を切って復活しているだけに、その第2章と思われる今回の成績だけど、まだまだ本人は納得していない。
そんなことが、彼のブログから感じ取れますね。

けど、第3者的に見ればやっぱり本当に凄い男だと再認識しますよね。

一ファンとしては、もっと活躍してもらいたいものですが。。


さて、全体的な感想と言えば、コースセッティングが非常にタフでしたね・・

第2戦ほどの極端なリズム変化ではなかったけど、1本目はリズムが速く、スピードは相当出ていたし、対して日本のゲオルグコーチがセットした2本目は、横の振り幅が異常に深く、ターン前半でしっかり方向付けしてこない選手は、後半で決まってスキーの横ズレが発生してタイムが伸び悩んでいましたね・・

どのフィールドでも同様だけど、コースマネージメントをしっかりと持ち、余裕のある中でアタックを仕掛けていけないと上位を望むのは難しいって感じ。

優勝したグランジェ、2位のコステリッチは現段階では実力が飛びぬけていて、見ていても安定感が感じられる。

だから速いし強い!

俺の個人的な期待の選手でもある、オーストリアのヒルシャーだけど、今年はアグレッシブさが裏目に出ているみたい・・

けど、若いからまた伸びて来るでしょう!


日本チームは本当に苦しいシーズンスタートを切っているけど、このまま終わるとは思えないし、今回の賢太郎みたいにチャンスを確実にものにすることが出来れば良いんだけど・・(当たり前か)

SLに関しては、1月は毎週試合がヨーロッパで行われるし、GSに関しても出来る範囲内でしっかりと見て、少しでも世界最高峰の滑りを研究したいですね。。

頑張れ、JAPAN TEAM!!

by takenyo | 2009-01-08 18:27 | スキーの話 | Comments(0)